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最後?の松坂 [日記]

プロ野球パ・リーグのプレーオフ1stステージ第3戦を観に行った。
ライオンズの黄金時代、私が小・中学生の頃だが、
地元が所沢だったこともあって、たまに西武球場へ行ったことがある。
もちろん屋根のない頃の話で、ドーム球場になってからは初めての観戦だ。

テレビ埼玉のライオンズナイター中継はよく観ていた。
で、ホームランが出ると花火が上がって、自宅にもその音が時間差で届いた。
なにせ秋山、清原、デストラーデといった大砲が揃っていたからなあ。
あの頃のスタメンは今でも言える(7番を除いて不動の打順だった)。

さあ、今の話に戻そう。本当に久々の西武球場。
池袋から乗り換え含めて実質1時間近く。遠いなあ。
13:00の試合開始には間に合わず、1回の表裏は観ることができなかった。
屋根付きになって、今日みたいな快晴の青空が見られないのは残念であるが、
完全なドームではないので、球場周辺の緑の木々は目に入る。これはなかなか良い。

試合はスポーツニュースでもおわかりのとおり、6-1でホークスの勝ち。
この試合に関して言えば、スコア通りの差だったと思う。
5回に“おかわり君”中村がソロ本塁打で先制したが、あの直前石井(義)が二盗に失敗している。
そのまま塁にいれば2点先制だった。展開が少し違っていたかもしれない。
逆に8回のズレータの勝ち越し3ランの前は2つの四球で出したランナー。
「四球、四球、ホームラン」では勝てない。このあたりに彼我の力の差があったのか。

さて、プレーオフ1stステージ敗退により、今日がライオンズ2006年最終戦となってしまった。
ベンチ入りしていた選手・コーチ陣ともに最後はライトスタンドへ挨拶をしに来た。
皆さんお疲れさまと言いたい。

そして、後からこの選手がやってきた。そう、松坂大輔である。
彼が姿を現したとき、1塁側はやはり大いに盛り上がった。
さすが押しも押されぬスター選手だ。やっぱオーラがあるよ。

来年は大リーグへ行ってしまうのだろうか。
本当はライオンズ時代の松坂のピッチングを生で観たかった。
だからここを勝ち上がってまたチャンスを与えてほしかったのである。

挨拶を終えてベンチに引き上げる松坂の後ろ姿には、何か寂しいものを感じた。


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