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「アタック25」を熱く語る [テレビ]

日曜の午後に放送されている長寿クイズ番組「アタック25」について。
http://www.asahi.co.jp/attack25/

30年間も放送されているので、一度は見たことある人がほとんどでしょう。
一般解答者4人の早押しクイズで、正解するごとに
5×5=25枚のパネルの1枚ずつ取り、オセロゲームのように展開していく。
番組開始以来ほとんどスタイルを変えない安定した番組である。

私もクイズ好きで毎回見ているのであるが、
単純さの中に奥深さを秘めていて、飽きずに見続けることができる。
前半でいくら正解を重ねても、終盤に数回の正解でひっくり返されることもあり、
単純に「正解数が多い人が勝ち」とならないところが面白い。

20枚が埋まったところで発生する「アタックチャンス」もスパイスとなっており、
正解すると21枚目を取った上に、既に埋まっているパネルから1枚を外すことができる。
次に正解すれば取ることができるわけで、勝敗の分かれ目になりがち。

このゲーム(と呼ばせていただく)はパネルの取り方が重要になる。
解答者のなかには「?」と思わせる取り方をする人がいて、
そういった「疑問の一手」に対しては司会の児玉清氏がツッコミを入れる。
「ここはおとなしく○番に行くかと思ったのですが」
「なぜ角(かど)を取らないっ!!」
30年も司会をしていれば「定石」を知り尽くしているからなあ。
局面ごとに披露される解説もなかなかのもの。

ここに登場する「角」というものが勝負の要になる。
5×5=25マスの四隅のパネルのことを「角」と呼び、
これらのパネルは他の色に挟まれることがないし、
今後のパネル増やしの拠点になるので「角を制する者がアタック25を制する」わけだ。
児玉氏も「さあ、角を取る戦いが始まるわけですが」などと言うわけである。

そして、この児玉清氏抜きにはアタック25を語れない
71歳とは思わせないテンポの良い司会ぶりと博識である。
もともとかなりの読書家で、外国の文学作品も原書で読むほどらしい。

児玉氏が番組で発する名セリフの数々は次回(おそらく明日)のブログで。
# 書いていたら相当長くなってしまったので……。

最後になりましたが、トラックバックさせていただきました。

飽きさせない老舗の味・「アタック25」(花見で一杯)
   http://blog.goo.ne.jp/side1301aoki/e/d03a0d5dfb72f294fad7c6e555900d22
  私も同感でございます。絶妙の味が出ている数少ない番組ですよね。


【おことわり】
バックデートしてアップします。サーバが混んでて24時をまたいでしまいました。


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サミアどん

児玉清さんが亡くなってから、1年4ヶ月になります。
私は児玉清さんが生きていたら、一緒に東京渋谷にある、SHIBUYA109へ買い物をしたり、プリクラを撮りたかったです!!
児玉清さんと一緒に撮ってみたいプリクラ機は、RUMOR・カオフェチ・MiLK Beauty(ミルクビューティー)・Heroine Face(ヒロインフェイス)・BF love&fashion(ビーエフ)・LADY BY TOKYO(レディバイトーキョー)・7iRO Co.(ナナイロコーデ)・100% REALCAWAii(リアルカワイイ)・美顔ラボ3・S・E・L・C(エス・イー・エル・シー)Lumi3・candy carnival(キャンディーカーニバル)・美人プレミアム・クイーン・オヴピンク・KAGAMI(カガミノマホウ)です!!
※ちなみに、クイーン・オヴ・ピンクは平成24年3月末に、美人プレミアム・KAGAMI(カガミノマホウ)は7月末に携帯画像転送サービスを終了しました!!
by サミアどん (2012-09-08 12:05) 

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