パンダと銀行

中国四川省の大地震。被災された方にはただお見舞い申し上げるのみです。

この四川省の省都・成都にはパンダ繁殖研究基地があって、
ジャイアントパンダの保護や繁殖研究に取り組んでいると聞いたことがある。
放っておくと絶滅するおそれもあるのか。

少し前の話だが、上野動物園にパンダがいなくなったことについて、
石原慎太郎・東京都知事が「いてもいなくてもいい」と突き放した発言をし、
年間1億円のレンタル料を高いと思っているようだ。
中国嫌いの石原都知事の発言だけに、まあ、やはり言ったかぁ～。

だが、この都知事は破綻するかもしれない新銀行東京へ400億円の追加出資を決めている。
多くの専門家も否定的なこの支援のほうが余程もったいないんじゃないかね？

パンダが亡くなったことで結構ニュースになったから、
今のタイミングで上野動物園に再びパンダがやってきたら、
それなりに話題になって、1億円くらいペイできそうな気もするし。

ということで、別に嫌中とかそういう問題じゃなくて、
単に「あの金で何が買えたか」的発想をしてみました。